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コロナウイルス緊急支援として、売上の一部をセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付いたします。

【もしろう人形「妖怪 アマビエ」】

博多人形作家の戸畑茂四郎先生(71歳)が新型コロナウイルスの封じ込めを願い
いま話題の「アマビエ」を制作しました。

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「アマビエ」は江戸時代から肥後国(熊本県)伝わる妖怪です。
夜の海にキラキラと現れると「私は海中に住むアマビエである。この先6年間は豊作が続くが、もし疫病が流行したら、私の姿を描いた絵を人々に見せよ」と予言めいたことを告げて、海へ帰っていったとされる半人半魚です。この伝説から、人々を疫病から守るといわれています。

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【アマビエ伝説が記されている江戸時代の瓦版 現代語への訳例】
「肥後国の海中に毎夜光るものが出るので、そこの役人が行って見てみると図のような者が現れ「私は海中に住むアマビヱという者。今年から6年間諸国は豊作、しかし病が流行、早々に私を写して人々に見せなさい」と言って海中に入っていった。右は写し役人から江戸に申し来た写しである」

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PROFILE

伝統工芸士 二代 戸畑 茂四郎(とばた もしろう)​

昭和23年 福岡市生まれ

昭和39年 国指定現代の名工

      初代・戸畑茂四郎(父)に師事

平成6年   二代目 茂四郎を襲名  

平成7年   伝統工芸士認定

平成17年 伝統的工芸品産業激励賞

平成24年 伝統的工芸品産業振興協会賞

平成28年 伝統的工芸品産業大賞 作り手部門功労賞

平成30年 福岡県伝統的工芸品振興協議会会長賞 

       

      西部工芸展、福岡市美術展、

      博多人形新作展、ほか入賞・入選多数

      博多人形商工業協同組合理事 白彫会会員 

博多人形とは


博多特産の土人形。博多近郊の粘土を原料とした素焼きの人形に,泥絵具で着色したもの。1600年黒田長政が福岡城を造ったとき,瓦職人の正木宗吉に人形を作って献じたことに始るといわれる。制作工程には,型作り,生地作り,焼成,彩色などがあり熟練を要する。人形の種類は多く,美人もの,男もの,子供もの,そのほか能,歌舞伎から取材したもの,浮世絵ものなどがある。伝統に裏づけられた優美な美術工芸品として,今日も人気を博している。

 

制作エピソード


戸畑先生には五人のお孫さんがいます。
それぞれ小学校から高校生まで、コロナの影響で学校に行けない日々。
お孫さんたちの願いは「早く学校が始まって友達に会いたい」
コロナが終わって、子供たちの願いが叶うよう「アマビエ」に思いをに込めて制作したそうです。

 

 

【アマビエのオススメの楽しみ方】


リモートワークの毎日、PCのモニターの前で
仕事仲間に「おはよう」の挨拶をするときに、あなたの隣にかわいいアマビエを飾って、仲間の皆さんに見せてあげてください。あなたの隣にいる可愛いアマビエを見て、コロナ終息の願いが伝わりますよ。
テレビ会議が和やかになり、きっとコロナ疲れの癒しになりますね。
お取引先とのテレビMTGも、緊張がほぐれて
明るい雰囲気づくりができそうですね。

コロナ終息を願う、「かわいい妖怪・アマビエ」で疫病退散!

戸畑茂四郎
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