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【作家】

黒木 国昭

 

【サイズ】

高さ 1238mm/幅1400mm/奥行 38mm

 

【本作について】

 京都・建仁寺が所蔵する国宝「風神雷神図」屏風は、寛永期(1624~44)に俵屋宗達によって描かれたもので、近世日本絵画史上の白眉の一点である。 宗達は京都の上層町衆の出身とみられているが、生没年は不明である。絵屋と呼ばれる工房を経営し、本 阿弥光悦(1558~1637)の指導によって、独創的な琳派様式を創始した芸術家である。

 

屏風の右隻に描かれた風神は風を司る神であり、左隻には雷を司る雷神を描く。共に自然の力を神格化した図像である。風神は古代インドでは人々に福徳を与えると共に、子孫の繁栄をもたらすものと信じられていた。

 

 尾形光琳や酒井抱一ら、江戸琳派の巨匠達もこの作 品を模した屏風を残しているが、21世紀のガラス造形作家・黒木国昭氏が、卓越な技法を駆使し、大判の板ガラスを用いて、宗達の装飾美の世界を二曲一隻の屏風として完成させた。

 

 

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【要問合せ】屏風 俵屋宗達画 風神雷神図

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