【作家】
【サイズ】
高さ 180mm/幅 105mm/奥行 100mm
【木花咲耶比売の物語】
木花咲耶比売(コノハナサクヤヒメ)は、桜の如く華やかに咲いて、桜のように儚く散った日本神話で最も美しいと誉れ高い女神です。天照大御神(アマテラスオオミカミ)の天孫、ニニギノミコトに一目惚れされ、妻となりました。しかし、姫の父親である大山祇命(オオヤマツミノカミ)は、姫と共に姉の石長比売(イワナガヒメ)も一緒に、嫁がせることにしました。
美しい木花咲耶比売とは対照的に、醜い容姿ですが強靭な生命力を持つ岩永比売、ニニギノミコトは、醜さゆえにイワナガヒメを父親の元へ送り返してしまいます。
そのため末代までの永遠の命を手に入れることができませんでしたが、木花咲耶姫と晴れて夫婦となりました。しかし、たった一夜をともに過ごしただけで、子を身ごもったという木花咲耶姫に驚いたニニギノミコトは妻の不貞を疑いました。そこで比売は、おなかに宿した子どもがニニギノミコトの子であるという証をみせるため、産屋に火を放ち燃え盛る炎のなか、無事に3人の男の子を生みました。
娘として妻として母として、精一杯の生きた木花咲耶比売。
人間と変わらない葛藤の中で強く生き抜いた女性として愛され、幅広いご利益・ご神徳がある神様として日本全国の神社に祀られています。火難除け、安産・子授けのほか、農業、漁業、織物業、酒造業、海上安全・航海安全などに関する御祭神です。
木花咲耶比売(このはなさくやひめ)
¥150,000価格
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