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9/18(日)〜10/2(日)🔸大正ロマン・昭和モダン ポップアート展🔸太宰府館2階にて開催

更新日:2022年9月7日


大正ロマン・昭和モダン

ポップアート展 

竹久夢二 ・小林かいち ・中原淳一

大正ロマン・昭和モダン

大衆アートが花開く


▪️会期 9/18(日)〜10/2(日)

10:00-18:00・入場無料

《9/21(水)・28(水)は休館日)

▪️会場 太宰府館2階

福岡県太宰府市宰府3-2-3




明治・大正・昭和を駆け抜けた“日本最初のポップアートアーティスト”竹久夢二を中心に日本が西洋化してゆくロマンとモダンの時代、イラストや挿絵などの大衆アートが花開きました。


「婦人グラフ」「それいゆ」など大正、昭和の雑誌のイラスト、装丁本、絵葉書など当時の女性が憧れた、華やかで情緒豊かな世界を表現した3人のアーティストを特集します。


 

🔸 デザイナーの先駆け 竹久夢二

明治17年~昭和9年(1884~1934)

岡山県生まれ


夢二の創作活動は幅広く、図案、雑誌や楽譜の表紙絵など多岐にわたっています。 現在のイラストレーター、グラフィックデザイナーの先駆的な役割を果たし、夢二の芸術は大衆文化に広く浸透しました。大正3年には日本橋に「港屋草紙店」をオープンし夢二がデザインした絵ハガキやポチ袋などが販売され大評判となりました。


 

🔸まぼろしの京都アールデコ 小林かいち

明治29年~昭和43年(1896~1968)

京都生まれ


大正後期から昭和初期のわずか10年ほど、京都を中心に木版画ハガキなどで一世を風靡した画家。アールデコの影響を強く受けながらも独自の抒情性をシンプルな画面構成と色彩で表現し、多くのファンを魅了しましたが、戦後になると人の記憶から消えていました。ところが1990年代以降、海外コレクターによる日本の絵 はがき展で人気が再燃、その妖しさと儚さ、刹那でスタイリッシュな世界が注目されています。


 

🔸夢と希望の昭和モダン 中原淳一

大正2年~昭和58年(1913~1983)

香川県生まれ


戦前から戦後にかけて、雑誌編集をはじめファッションデザイナー、人形作家、インテリアデザイナーなど多彩な才能を発揮。夢二に憧れ、独学で絵を学びながら人形作家として個展を開いたことがきっかけで挿絵や表紙絵を描くことになりました。戦後すぐに自らの雑誌「それいゆ」や「ひまわり」を相次いで創刊。戦後間もない灰色の世界に夢と希望と強さを与え続けた「昭和モダン」の人気作家です。


 

🔸芸術の秋を体感!充実のアートイベント


①日本伝統工芸士による浮世絵の実演・体験


竹久夢二に大きな影響を与え、日本の挿絵の始まりと言われている「浮世絵」

夢二木版画を現代に伝える浮世絵師による実演、伝統文化を体験できます。


🔹浮世絵《摺り》ワークショップ🔹

▪️9/20(火)

①13:00~13:55 定員10名

②16:00~ 16:55 定員10名

▪️9/22(木)

①10:45~11:40 定員10名

②14:35~15:30 定員10名


◉体験料 1回 500円(税込)

◉定員各10名(先着順・要予約)

◉所要時間 約55分

◉申込先 (株)Gatou 白石 090-9070-7156


講師: 浮世絵師(彫り・摺り)

朝香元晴(あさかもとはる)

▪️プロフィール

1951年 静岡県土肥町に生まれる 高校在学中より高見澤忠雄氏に師事 文部大臣認定・浮世絵木版画彫摺技術保存協会事務局長 東京木版画工芸組合役員 東京伝統木版画工芸協同組合理事 江戸木版画・日本伝統工芸士会会長


 

🔹ギャラリートーク🔹


▪️9/19(月)・23(金)・10/2(日)

14:00~14:30 ・入場無料


講師:竹久夢二研究家 安達敏昭氏


▪️プロフィール

大牟田市生まれ「ギャラリーADアート」を

主宰、夢二に関する書籍を多数刊行


 

🔹音楽ライブ🔹

琉球JAZZ ・アフタヌーンライブ🎵

9/24(土) 14:00~16:00 入場無料

(途中休憩あり)


三線とボーカル・JAZZギターの ユニット「琉球JAZZ」の癒しと情熱の音楽をお楽しみください。




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